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2011年11月21日

ノーマルマガジン事始

2003年:LTyama(記事は2003.5.18)
 サークル内にその勢力を広げたり、狭めたりしながらも常に生息しつづけるノーマルマガジン派。
 今回はサークル内のノーマルマガジン派の発生について述べてみようと思う。

1 誰が最初にノーマルマガジンを多用したのか?

 これについてはOBで話し合うたびに揉めている内容でもある。
 というのは、そのパイオニアとしてPte.さんとSGT Kさんの両名が常に「自らがパイオニアである!」と名乗り出ているからである。私自身もこの二人が在籍していた当時のメンバーであるため、どちらが最初に使い始めたか?というのは見ているはずなのであるがここら辺がはっきりとしない。
 しかし、以下に述べるそれぞれのノーマルマガジンの利用法からおおよそは推測することが出来た。

2 SGT_Kさんの場合

 SGT_Kさんがノーマルマガジンを多用し始めたのに私が気づいたのは95年の年末頃、ホビーショー限定商品としてM653(通称バーンズモデルが登場した頃である。
 このモデルが登場するまでSGT_KさんはM16系列を持っていなかったのだが、ここでM653を買うに当たってどのマガジンを使うか?についてはかなり悩んでいたようである。 というのはそれまでSGT_KさんはMP5A5やG3A4を使っていたのだが、MP5については多弾数マガジンの不調によって、G3については給弾部分の不調(おそらくノズル周辺)によって給弾不良に悩まされていたからである。そのためMP5についてはノーマルマガジンのみ使っていたとのことであったが私自身はあまりそれを見た記憶に乏しい。(MP5の多弾数マグに対する文句は覚えているのだが・・・)
 そこで新小銃を導入する決意をしたSGT_Kさんは現在サークルの備品購入の場として重宝されている大阪ショットショー(この頃始まった)にて、何を思ったのかM653を買う前に新品のノーマルマガジンを10本x¥1000にて一括購入してしまったのである。 この時のSGT Kさんの台詞が

 「もうこんなにマガジン買ってしまったから後には引けへんなぁ。」

だったのは記憶に強烈に残っている。
 このようにSGT_Kさんの場合はより確実な給弾手段を求めた結果、複雑なメカニズムを搭載していないノーマルマガジンに行き着いたということになるのである。

3 Pte.さんの場合

 Pte.さんがノーマルマガジンの話をし始めたのは確か95年の中ごろであったと思う。
 Pte.さんはその少し前にAK-47Sをメインアームとして購入しておりこれが当時のお気に入り銃となっていた。 そして夏休みの際にノーマルマガジンを3本買ってきてそれでゲームをすると言っていたのだが、実際に夏休みに入って東京の赤羽にある某有名ガンショップにてマガジンを購入してきた。その時は中身を確認せずにそのまま京都に帰ってきてしまったのだが、実際に京都の下宿にて中身を確認するとノーマルマガジン3本分の代金を払ったのになぜか600連マガジンが3本入っていたのである!!
 そのため、もともと「ゲーム中に撃つ数が少ないからノーマルマガジンにしよう」と言ってたPte.さんがそのマガジンを全てゲームに使うわけも無く、さらにはわざわざ東京に送り返して返品するのも面倒であることから結局は下宿の奥で使われないマガジンが眠ることとなってしまったのである。
 それからしばらくして後に入会することになるCV35から存心館の地下にあった「売ります買います掲示板」にてMP5Kを購入したPte.さんはしばらくはそれをほったらかしにしていたものの、やはりある日突然「28連マガジンを大量に携行する」という決意の元、当時(今でも?)不要品であるMP5用28連マガジンを私や他のゲーマーからかき集め、さらに足りない分はショップで購入するなどして合計10数本を米軍が90年初頭まで使用していたM203グレネード用ベストに突っ込んで、「一人1マガジンまで撃ちこむ、それで駄目なら陣地変換」というポリシーのもと、ゲームに勤しむようになったのである。

 このようにPte,さんの場合は余計な弾は必要ない、または一人の敵に執着する時間を見極める物差しとして、ノーマルマガジンを使うことに行き着いたといえる。

4 結論

 以上2人のケースからサークルにおけるノーマルマガジン使用のパイオニアは誰か?ということについて推測してみると、どうやらその発想に至った時期は別としてSGT_Kさんがサークル内でのパイオニアであったということができるであろう。 しかし、ここで特筆しなければいけない事項としてサークル内におけるノーマルマガジン派の使用理由というのはほとんどが「ばら撒きゲームはしたくない、さらにスリルのあるゲームがしたい」ということである。 そこから体系的に考えると当初SGT_Kさんによって確実な給弾手段として導入されたノーマルマガジンはPte.さんによってゲームを別の方向から楽しむ手段として注目され、現在のノーマルマガジン派へと繋がっていってるのではないかと思われる。 私自身も現在ノーマルマガジン派としてゲームに臨んでいるのだが、これからサークルに入ってくる人たちにもこの楽しみを知ってもらいたいものである。

*1:バーンズモデルの名称の理由はヴェトナム戦争の映画として名高い「プラトーン」にてバーンズ軍曹が使っていたことから来ている。しかし、実際にはこのモデルはヴェトナム戦争では使用されていない。


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Posted by Rumblefish OB会 at 00:25│Comments(0)サークルよもやま話
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