2011年11月21日
学園祭展示事始
1996年:LTyama(記事作成は2003.10.16)
現在毎年秋頃に行われている学園祭において現在サークルはサバイバルゲームを体験するためにシューティングレンジを行っているのだが、今回はその展示がどのようにして始まったのか語りたいと思う。
1 展示実行に至るまでの経緯
サークルは結成が1993年であり、サークルとしては95年の学園祭でのフリーマーケットにサークルとして出展し色々と物を販売したのが始まりであった。この時は特に目的というものは無く、単に何かやろうといった程度のものであったのだが翌年の96年にサークルが立命館大学中央事務局の登録団体となり(つまり大学公認となる)、サークルとして何か校内にて活動を使用となったときにサバイバルゲームを体験させるような展示を行おうということになった。
しかし、大学構内でサバイバルゲームをやるわけにはいかず、そのためシューティングレンジを設置してエアガンを射撃させることで部分的にサバイバルゲームを体験してもらいサバイバルゲームに対する理解を多少なりとも深めてもらおうということになった。
そこで学園祭に出展するために書類を提出し、学園祭実行委員会にも受け入れられたのだが、展示1週間前になり急遽大学の事務局に呼ばれることとなった。そこで告げられたことは施設を損傷させる可能性があるので展示を中止するか、内容を変更するようにということであった。
その時はまだ施設用の資材を調達していなかったため金銭的な損害は無かったのだが、本番直前にいきなり企画の変更を要求されたため声を荒げて文句を言ったりもしたが決定が覆ることは無かった。そのためやむを得ず企画の内容を変更し、シューティングレンジからサバゲ用の装備品展示を行うことで大学側と調整することになった。
展示のみとなったため必要な資材の種類は大幅に少なくなったものの、装備品の量が大量に必要になったため搬入するのに苦労したものの無事準備を行うことが出来た。
2 展示の実行
色々と紆余曲折はあったものの無事準備が完了し展示を開始したのだが、やはり実際に撃てる、という企画としてのインパクトが不足し思ったような集客は望めなかった。しかし、その中でも色々と興味を示してくれる人や意見を言ってくれる人がいたため非常に意義深いものとなった。このイベントはサークルの新規メンバー勧誘にも効果を発揮し、これがきっかけで何人かのメンバーが入会してくれることとなった。また、戦闘服姿で宣伝のためにうろうろとさ迷うことは大きなインパクトがあったようで、お約束の「自衛隊ですか~?」等、色々と声をかけられたりもした。私はフリーマーケットの学生から「戦国自衛隊」の単行本を購入することを勧められたが、別に興味がなかったので当然断った。
後夜祭においてはメンバーで同じく戦闘服姿に顔をフェイスペイントで塗ってウロウロと歩き回り、挙句の果てには清心館横を「I am working for Uncle Sam~」とケイダンス(駆け足ソング)を歌いながら走ったのは恥ずかしかったがいい思い出である。(これについてはビデオに記録してあるのだが今見てもかなり恥ずかしい)
今思い出すと始めた当時は非常に稚拙な内容であったと思うが現在の展示はまさに当時思い描いていた通りの内容であり、我々の展示が現在の展示へつながる第一歩となったのは非常に誇らしく思う。
1 展示実行に至るまでの経緯
サークルは結成が1993年であり、サークルとしては95年の学園祭でのフリーマーケットにサークルとして出展し色々と物を販売したのが始まりであった。この時は特に目的というものは無く、単に何かやろうといった程度のものであったのだが翌年の96年にサークルが立命館大学中央事務局の登録団体となり(つまり大学公認となる)、サークルとして何か校内にて活動を使用となったときにサバイバルゲームを体験させるような展示を行おうということになった。
しかし、大学構内でサバイバルゲームをやるわけにはいかず、そのためシューティングレンジを設置してエアガンを射撃させることで部分的にサバイバルゲームを体験してもらいサバイバルゲームに対する理解を多少なりとも深めてもらおうということになった。
そこで学園祭に出展するために書類を提出し、学園祭実行委員会にも受け入れられたのだが、展示1週間前になり急遽大学の事務局に呼ばれることとなった。そこで告げられたことは施設を損傷させる可能性があるので展示を中止するか、内容を変更するようにということであった。
その時はまだ施設用の資材を調達していなかったため金銭的な損害は無かったのだが、本番直前にいきなり企画の変更を要求されたため声を荒げて文句を言ったりもしたが決定が覆ることは無かった。そのためやむを得ず企画の内容を変更し、シューティングレンジからサバゲ用の装備品展示を行うことで大学側と調整することになった。
展示のみとなったため必要な資材の種類は大幅に少なくなったものの、装備品の量が大量に必要になったため搬入するのに苦労したものの無事準備を行うことが出来た。
2 展示の実行
色々と紆余曲折はあったものの無事準備が完了し展示を開始したのだが、やはり実際に撃てる、という企画としてのインパクトが不足し思ったような集客は望めなかった。しかし、その中でも色々と興味を示してくれる人や意見を言ってくれる人がいたため非常に意義深いものとなった。このイベントはサークルの新規メンバー勧誘にも効果を発揮し、これがきっかけで何人かのメンバーが入会してくれることとなった。また、戦闘服姿で宣伝のためにうろうろとさ迷うことは大きなインパクトがあったようで、お約束の「自衛隊ですか~?」等、色々と声をかけられたりもした。私はフリーマーケットの学生から「戦国自衛隊」の単行本を購入することを勧められたが、別に興味がなかったので当然断った。
後夜祭においてはメンバーで同じく戦闘服姿に顔をフェイスペイントで塗ってウロウロと歩き回り、挙句の果てには清心館横を「I am working for Uncle Sam~」とケイダンス(駆け足ソング)を歌いながら走ったのは恥ずかしかったがいい思い出である。(これについてはビデオに記録してあるのだが今見てもかなり恥ずかしい)
今思い出すと始めた当時は非常に稚拙な内容であったと思うが現在の展示はまさに当時思い描いていた通りの内容であり、我々の展示が現在の展示へつながる第一歩となったのは非常に誇らしく思う。
Posted by Rumblefish OB会 at 00:26│Comments(0)
│サークルよもやま話